教会めぐり世界一周の旅

旅上で心癒された美しい教会を紹介

エストニア編#1 タリン

カモメが飛びかう港街、エストニアはタリン。

Heat stroke(熱波)に襲われた今夏の欧州だが、さすがにここまでくると涼しい。むしろ肌寒い。

海向こうはフィンランド、隣国はロシアに挟まれた、人口150万足らずの小国。

首都タリンの人口の4分の1を占めるのはロシア人だという。

 

 

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名称:アレクサンドル・ネフスキー大聖堂

宗派:ロシア正教会

場所:Tallinn, Estonia

 

立派である。

大きな聖堂が所狭しと立ち並ぶタリンの旧市街にあって、玉ねぎ型のロシア正教の屋根が高台によく目立ち、一際豪華でよくメンテナンスされているのが、エストニアの教会ではなくロシア正教というのはなんとも皮肉。

19世紀末のロシア復古主義建築。

イコンとキャンドルで埋めつくされ、高い天井が日を取り込む明るい聖堂内部も、美しく保たれている。

 

※写真転載厳禁