教会めぐり世界一周の旅

旅上で心癒された美しい教会を紹介

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日本編 #49 長崎県

本土に戻って。 長崎県は南北にも長い。 南の果ては島原半島。 海の向こうに天草を臨む半島の先端は、南島原、口之津町という。 かつてキリスト教が初めて海外より伝えられ、16世紀にはすでに数万人のキリシタンが暮らしていた地。 1568年にはあったという口…

日本編 #48 長崎県

五島の最北端に位置する、米山(こめやま)教会。 名称:カトリック米山教会 宗派:カトリック 場所:長崎県南松浦郡新上五島町 こちらもまさに海際。 漁師であったイエスの弟子、聖アンドレにささげられたこの教会も明治時代から存在したらしい。 漁師を生…

日本編 #47 長崎県

大水地区は丘向こう、人里離れた場所だ。 名称:カトリック大水教会 宗派:カトリック 場所:長崎県南松浦郡新上五島町 その立地のせいか他の地域のキリシタンが迫害を受けた1870年頃、大水地区は迫害を受けずに済み、住民の全員がクリスチャンになったとい…

日本編 #46 長崎県

おもしろいステンドグラスがあると、地元の人に勧められてきたのがこちら。 仲知(ちゅうち)教会。 おわかりいただけるだろうか。 イエスの話しを聴く群衆の顔は、おそらくここの教会を再建するのに尽力した信者、地元五島の漁師たち。 聖書に登場するイエ…

日本編 #45 長崎県

入り江の反対側からも、ぽつんと見える赤い屋根。 名称:カトリック赤波江教会 宗派:カトリック 場所:長崎県南松浦郡新上五島町 小さな聖堂が、人家もほぼないような緑の中にひっそりとたたずんでいる。 しかし1870年頃ここは、キリシタンをカトリックへ復…

日本編 #44 長崎県

こちらにカトリック信者がやってきたのは古く、1872年ごろ。 まもなく海を臨む岸壁に、こちらの大きな聖堂が建てられた。 瓦の平屋根が和風にして独特。 名称:カトリック江袋教会 宗派:カトリック 場所:長崎県南松浦郡新上五島町 しかし、である。 県内最…

日本編 #43 長崎県

他の教会と比さなくても、驚くほど小さい。 まるで個人宅かと思うほどこじんまりとした聖堂が、畑の中に埋もれるように、崖の中腹にへばりついている。 徒歩でしか上がれない。 名称:カトリック小瀬良教会 宗派:カトリック 場所:長崎県南松浦郡新上五島町…

日本編 #42 長崎県

名称:カトリック曽根教会 宗派:カトリック 場所:長崎県南松浦郡新上五島町 この地に最初に教会ができたのは1880年頃。 激しいキリシタン迫害を受けて壊され、けれども再建を繰り返し、現在のこの大きな教会が建てられたのは1967年。 ※写真転載厳禁