日本編 #27 長崎県
佐世保が軍港として栄えるずっと以前から、ここは信仰の街だった。
今さら私がここに書くまでもない日本のキリシタンの歴史、中でも外国人宣教師から直接キリスト教を説かれた人々が多く住んだ長崎、佐世保。
駅前の大通りに面した高台にそびえる堂々たる教会。
名称: カトリック三浦町教会
宗派: カトリック
場所: 長崎県佐世保市
19世紀に建てられた三浦町教会が、この地に移ったのは1931年。
しかしあまりに目立つ姿と立地のため、戦時中は外壁を黒くタールで塗りつぶしたとか。
その甲斐あってか、大空襲を生き延びた聖堂。
靴を脱いで上がる古き良きスタイル。
ステンドグラスもあたたかい感じ。
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