教会めぐり世界一周の旅

旅上で心癒された美しい教会を紹介

日本編#53 静岡県

しばらくカトリック教会ばかり続いたので、プロテスタント教会の紹介もしよう。

 

比べることはできないが、プロテスタント教会は社会に根付いた事業を行っているケースが多いように思う。

聖隷福祉事業団もそのひとつ。

日本で初めてホスピス事業を展開し、今や日本全国で、そしてブラジル等海外でも病院や老人ホームを展開している社会福祉法人。その本拠地が、静岡県浜松市にある。

 

f:id:wolfykondo:20190211095018j:plain

名称:遠州栄光教会(三方原会堂)

宗派:日本基督教団

場所:静岡県浜松市

 

隣に聖隷クリストファー病院。5分歩けば大学、高校、中学、幼稚園。まさにこの一角は聖隷村。

 

1930年ごろ、浜松市から相当北に離れたこの地に結核患者のための療養所が建てられたのが始まり。近年二つの教会が統合されて、今の遠州栄光教会になったとか。

社会から隔離され差別された弱き人々に仕えようという、正しき信仰者の実践の場。

 

※写真転載厳禁

日本編#52 高知県

本土へ戻って。

沖縄からの温かい空気を引きずって、やってきたのは本土の南国、高知県高知市。

ぬけるような青空に加え街路樹がヤシの木なところ、沖縄に引けを取らない南島感。

 

県庁や市役所、高知城からなどの中心地からほど近い立地に建つこの教会。

 

f:id:wolfykondo:20190131201600j:plain

名称:カトリック中島町教会

宗派:カトリック

場所:高知県高知市

 

母体修道会はオブレート会。

歴史は古く、最初の聖堂が建てられたのは明治の半ば、1888年らしい。

 

聖堂内はシンプルに保たれ、ふんだんに明るい陽光を取り入れるステンドグラスが素敵。

f:id:wolfykondo:20190131201629j:plain

 

※写真転載厳禁

 

日本編#51 沖縄県

さらに南へ南へ。たどり着いたのは石垣島。

空港からレンタカーで、背の高いサトウキビ畑の合間をぬってたどり着いたのは石垣教会。

f:id:wolfykondo:20190211102321j:plain

名称:カトリック石垣教会

宗派:カトリック

場所:沖縄県石垣市

 

海色の屋根と黄色い壁、正面の階段は水色と白に塗り分けられ、まるで水族館ごときな外観の島の教会。

 

創立はここがまだ米国領であった1953年。

隣接するミッションスクール海星幼稚園・小学校ができたのはそれから10年後。

ミサの参加者の多くは外国籍の住民だった。

ミサ後のコーヒーサービスまで旅人を誘ってくれる、温かい教会。

 

※写真転載厳禁

日本編#50 沖縄県

沖縄県那覇市。

飛行機から降り立った瞬間から南国の空気。

 

 

 

f:id:wolfykondo:20190211102323j:plain

名称:カトリック普天間教会

宗派:カトリック

場所:沖縄県宜野湾市

 

白い外壁が緑の芝生と沖縄の空によく映える。

飛行機の離着陸の経路にあたっているらしく、頻繁に頭上を飛行機が飛び交う、ある意味沖縄らしいロケーション。

献堂年、不明。

 

※写真転載厳禁

日本編 #49 長崎県

本土に戻って。

長崎県は南北にも長い。

南の果ては島原半島。

海の向こうに天草を臨む半島の先端は、南島原、口之津町という。

かつてキリスト教が初めて海外より伝えられ、16世紀にはすでに数万人のキリシタンが暮らしていた地。

 

f:id:wolfykondo:20190131201351j:plain

 

1568年にはあったという口之津教会跡。

そこから北東へ車で10分ほど進むと、あの天正少年使節の一人、千々石ミゲルを生んだ千々石町。そしてもう10分行くと、世界遺産にもなった原城跡にたどり着く。

 

f:id:wolfykondo:20190131201423j:plain

有馬晴信、小西行長といったキリシタン大名の家臣達、38000人あまりが悪政と闘った天草・島原の乱の舞台である。

 

f:id:wolfykondo:20190131201454j:plain

 

過去の歴史ではない。

400年の時空を超え、十字架やおメダイ、ロザリオとともに今でも幾多の人骨が発掘されるという。

 

※写真転載厳禁

 

 

 

日本編 #48 長崎県

五島の最北端に位置する、米山(こめやま)教会。

 

f:id:wolfykondo:20181230112322j:plain

名称:カトリック米山教会

宗派:カトリック

場所:長崎県南松浦郡新上五島町

 

こちらもまさに海際。

漁師であったイエスの弟子、聖アンドレにささげられたこの教会も明治時代から存在したらしい。

 

f:id:wolfykondo:20181230112421j:plain

漁師を生業とする住民が多いここ五島の地に、アンドレの像はよく似合う。

 

※写真転載厳禁

 

 

日本編 #47 長崎県

大水地区は丘向こう、人里離れた場所だ。

 

f:id:wolfykondo:20181230112601j:plain

名称:カトリック大水教会

宗派:カトリック

場所:長崎県南松浦郡新上五島町

 

その立地のせいか他の地域のキリシタンが迫害を受けた1870年頃、大水地区は迫害を受けずに済み、住民の全員がクリスチャンになったという。

 

※写真転載厳禁

 

日本編 #46 長崎県

おもしろいステンドグラスがあると、地元の人に勧められてきたのがこちら。

仲知(ちゅうち)教会。

 

f:id:wolfykondo:20181230111906j:plain

おわかりいただけるだろうか。

イエスの話しを聴く群衆の顔は、おそらくここの教会を再建するのに尽力した信者、地元五島の漁師たち。

聖書に登場するイエスの弟子の多くも、ガリラヤで魚と撮る漁師だったことにかけている。 

 

f:id:wolfykondo:20181230112021j:plain

名称:カトリック仲知教会

宗派:カトリック

場所:長崎県南松浦郡新上五島町

 

歴史は古く、1881年に仲知地区では続けて教会が建てられたらしい。

f:id:wolfykondo:20181230112108j:plain

 

現在の立派な建築は1978年に建立。

 

※写真転載厳禁

 

日本編 #45 長崎県

入り江の反対側からも、ぽつんと見える赤い屋根。

 

f:id:wolfykondo:20181230111703j:plain

名称:カトリック赤波江教会

宗派:カトリック

場所:長崎県南松浦郡新上五島町

 

小さな聖堂が、人家もほぼないような緑の中にひっそりとたたずんでいる。

しかし1870年頃ここは、キリシタンをカトリックへ復帰させるのに尽力した宗教者たちの拠点であったという。

 

f:id:wolfykondo:20181230111759j:plain

現在の教会は1970年代に改築されたもの。

 

※写真転載厳禁

 

日本編 #44 長崎県

こちらにカトリック信者がやってきたのは古く、1872年ごろ。

まもなく海を臨む岸壁に、こちらの大きな聖堂が建てられた。

瓦の平屋根が和風にして独特。

 

f:id:wolfykondo:20181230111425j:plain

名称:カトリック江袋教会

宗派:カトリック

場所:長崎県南松浦郡新上五島町

 

しかし、である。

県内最古の木造建築にして有形文化財でもあるこの建物の大半が、2007年、失火によって焼失した。

設計図と写真をもとに、2010年に復元したのが現在の姿。

 

f:id:wolfykondo:20181230111541j:plain

 

一対の石の門柱が、140年の歴史を証明している。

 

※写真転載厳禁