日本編 #48 長崎県
五島の最北端に位置する、米山(こめやま)教会。
名称:カトリック米山教会
宗派:カトリック
場所:長崎県南松浦郡新上五島町
こちらもまさに海際。
漁師であったイエスの弟子、聖アンドレにささげられたこの教会も明治時代から存在したらしい。
漁師を生業とする住民が多いここ五島の地に、アンドレの像はよく似合う。
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日本編 #47 長崎県
大水地区は丘向こう、人里離れた場所だ。
名称:カトリック大水教会
宗派:カトリック
場所:長崎県南松浦郡新上五島町
その立地のせいか他の地域のキリシタンが迫害を受けた1870年頃、大水地区は迫害を受けずに済み、住民の全員がクリスチャンになったという。
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日本編 #46 長崎県
おもしろいステンドグラスがあると、地元の人に勧められてきたのがこちら。
仲知(ちゅうち)教会。
おわかりいただけるだろうか。
イエスの話しを聴く群衆の顔は、おそらくここの教会を再建するのに尽力した信者、地元五島の漁師たち。
聖書に登場するイエスの弟子の多くも、ガリラヤで魚と撮る漁師だったことにかけている。
名称:カトリック仲知教会
宗派:カトリック
場所:長崎県南松浦郡新上五島町
歴史は古く、1881年に仲知地区では続けて教会が建てられたらしい。
現在の立派な建築は1978年に建立。
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日本編 #45 長崎県
入り江の反対側からも、ぽつんと見える赤い屋根。
名称:カトリック赤波江教会
宗派:カトリック
場所:長崎県南松浦郡新上五島町
小さな聖堂が、人家もほぼないような緑の中にひっそりとたたずんでいる。
しかし1870年頃ここは、キリシタンをカトリックへ復帰させるのに尽力した宗教者たちの拠点であったという。
現在の教会は1970年代に改築されたもの。
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日本編 #44 長崎県
こちらにカトリック信者がやってきたのは古く、1872年ごろ。
まもなく海を臨む岸壁に、こちらの大きな聖堂が建てられた。
瓦の平屋根が和風にして独特。
名称:カトリック江袋教会
宗派:カトリック
場所:長崎県南松浦郡新上五島町
しかし、である。
県内最古の木造建築にして有形文化財でもあるこの建物の大半が、2007年、失火によって焼失した。
設計図と写真をもとに、2010年に復元したのが現在の姿。
一対の石の門柱が、140年の歴史を証明している。
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日本編 #43 長崎県
他の教会と比さなくても、驚くほど小さい。
まるで個人宅かと思うほどこじんまりとした聖堂が、畑の中に埋もれるように、崖の中腹にへばりついている。
徒歩でしか上がれない。
名称:カトリック小瀬良教会
宗派:カトリック
場所:長崎県南松浦郡新上五島町
誰もいなくても信者の息吹を感じる聖堂。
戦後間もなくの建築。
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日本編 #42 長崎県
名称:カトリック曽根教会
宗派:カトリック
場所:長崎県南松浦郡新上五島町
この地に最初に教会ができたのは1880年頃。
激しいキリシタン迫害を受けて壊され、けれども再建を繰り返し、現在のこの大きな教会が建てられたのは1967年。
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日本編 #41 長崎県
日本教会建築のパイオニア、鉄川与助がはじめて設計した聖堂がこちら。
1907年のこと。
もちろん現役の教会である。
名称:カトリック冷水教会
宗派:カトリック
場所:長崎県南松浦郡新上五島町
ブルーグレーの木造聖堂に筆書のプレート、シンプルにして和風な花柄ステンドグラスが、まるで舞台セットのよう。
目の前はこの海。
矢固目の塩。ここの海水から作られる名品。
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日本編 #40 長崎県
クリスマスのこの時期。
小さなコンサートが開かれていた。
名称:カトリック中ノ浦教会
宗派:カトリック
場所:長崎県南松浦郡新上五島町
海面の水鏡。イルミネーションが反射して、魔法のように美しい。
大正末期に建てられ、1966年に鐘楼が増築されたという。
聖堂内部には五島椿の木彫り模様に蝙蝠天井。
なんとも特徴的な教会のひとつ。
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日本編 #39 長崎県
海の色が違うという。
地元の方に勧められたどり着いた島の入江。ここだけなぜか蒼の色が深いらしい。
名称:カトリック桐教会
宗派:カトリック
場所:長崎県南松浦郡新上五島町
19世紀末に長崎本土から帰郷した信徒や神父、「信仰の先駆者像」がある。五島でもっとも古い歴史を持つ教会の一つ。
聖堂前の階段から瀬戸内を臨む。
この蒼!
なんという色!
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