教会めぐり世界一周の旅

旅上で心癒された美しい教会を紹介

日本編 #63 高知県

阿波の国のとなりは、土佐の国。

東は室戸岬から西は足釣岬まで、太平洋の陽かりを一身に浴びる南国である。

JR高知駅のすぐ北側、趣のある木造日本風の聖堂はひときわ目をひく。


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名称:カトリック江ノ口教会

宗派:カトリック

場所:高知県高知市

 

縁側に紅葉、畳に靴を脱いで上がるスタイル。高く、梁のある天井。


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19世紀末、浦上4番崩れの信徒60名あまりが長崎から流されてきたのがここ、江ノ口の地。


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初代聖堂は1938年に一神父が私財を投じて建てたものであり、1980年代に同場所に現聖堂が再建された。

 

現在は「はまゆう会館」の名も冠し、いのちの電話などのボランティア活動の拠点としても使用されているらしい。


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聖水盆が立派!