教会めぐり世界一周の旅

旅上で心癒された美しい教会を紹介

日本編 #8 青森県

海を渡り青森へ。


函館同様、開かれた港を持つ青森は、古くから西洋文化との交流があった。

なかでも弘前は懐深く、明治時代にパリ・ミッションの宣教師によりキリスト教が広まった。


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名称: カトリック弘前教会

宗派: カトリック

場所: 青森県弘前市


1910年にクリスチャンの日本人建築家が建てたロマネスク式聖堂は、今でも靴を脱いで上がる伝統的スタイル。


深い木目のナラの木でできた祭壇はオランダ、アムステルダムの教会から来たもの。

両壁のシンプルにして印象的なカナダ製ステンドグラスと、不思議によくマッチしている。


よく手入れされた内部も外観も美しく保たれ、人々に大事にされていることがよく伝わってくるいい聖堂。


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