ヨーロッパより〜イギリス編#12
Our Ladyシリーズ、二つ目の教会はこちら。
名称: Catholic church of Our Lady of Dolours
宗派: カトリック
場所: Fulham, London
和訳すると、悲しみの聖母教会。
何が悲しいかというと、マリアの長男イエス・キリストが無実の罪で殺されたから。その時、母マリアはまだ50歳そこそこ。
仏教用語でいうところの逆縁状態。
これが一番深い悲しみであることは、古今東西共通のようだ。
が、入り口にこんな楽しいモザイク画を発見。旧約聖書にある、クジラのお腹に三日三晩閉じ込められたヨナの物語。こんなにポップに表現できるなんて、すてき。
教会のお向かいは最新技術を誇る大きな総合病院。この組み合わせは多いが、そうか、共に弱者を救わんとする教会と病院って親和性があるんだと、あらためて納得。
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