教会めぐり世界一周の旅

旅上で心癒された美しい教会を紹介

ヨーロッパより~イギリス編#6

にぎやかなショッピング街ハイストリートケンジントンを東へ進み、まもなくケンジントンパークか、というところの左手に突然どーんと現れるのがこちら、セント・メアリーアボッツ教会。大迫力。

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 名称:St.Mary Abbots Church

宗派:英国国教会

場所:Kensington, London

 

大通りから入るには花屋の横から石の回廊を10メートルほど進み、聖堂の右手のドアに辿り着く。その大きさもさることながら、こんな繁華街にこれだけの静寂スポットが隣接していることに驚く。入口には様々な言語で教会を紹介したリーフレットが置いてあり、日本語もある。

ちなみにちょっとした誤訳があったので訂正しておくと、神父というのはカトリック教会で司式を行う者の呼び名で、男性のみ。プロテスタント教会カトリック以外のキリスト教の総称)で司式を行う者は牧師や主教などど呼ばれ、女性もあり得る。

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正面扉の向こうは小さな公園になっていて、界隈で働く人たちのランチスポットになっている。聖堂の中では、平日昼間にもちゃんと礼拝が行われている。

同じ場所で小学校も運営していて、ロンドンの著名人、あの人の子どもやあの人の子どもも通っているという名門らしい。

 

※写真転載厳禁