ヨーロッパより〜イギリス編#4
西洋美術史を少しかじったことのある人ならすぐに目に浮かぶ、19世紀イギリス美術を代表する画家、エドワード・バーン=ジョーンズ。そして生涯の盟友、ウィリアム・モリス。
彼らがその才能だけでなく財力をフルに活用し、また当時にしては長生きであったおかげで、美術館に行かなくともロンドンの街中のあちこちですばらしく美しいステンドグラスを見ることができる。
名称: Holy Trinity Church
宗派: 英国国教会
場所: Slone sq., London
共にオックスフォード大学で学び、一時は牧師を志していたという二人が手がけたのは、聖人のパネルで埋め尽くされた巨大なステンドグラス。息を飲む美しさ。神々しさ。
戦争で破壊されたステンドグラスも多い中、これを守った先人に拍手を送りたい。
ぜひ、光の中で実物をご覧あれ!
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